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Q:また、劇中では全曲でセンターを務める平手さんがグループ全体に大きな影響を及ぼしていく過程も描かれています。

「二人セゾン」をリリースした後ぐらいから、てちの様子が変わり始めて、そんなタイミングで4thシングルとして「不協和音」が決まったんです。それまでも歌詞の世界観が重く、強い曲はカップリングにはあったんですが、表題曲では初めてでした。その出会いは決して偶然ではなかったと思うんです。

Q:ついに今年1月、平手さんはグループを脱退されましたね。

実は最初に私が、てちから「グループを辞めたい」という想いを聞いたのは、「不協和音」を歌った2017年の紅白(歌合戦)の後ぐらいです。これまで、ずっとセンターを務めてくれたこともあり、そのときの私は「欅から、てちがいなくなるなんて嫌だ」「やっぱり一緒に欅をやりたい」という、どこか彼女にすがるような気持ちでした。でも、今考えるとそんな甘えた気持ちが、彼女をさらに苦しめたのかもしれない……とも思えるんです。


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